Galaxy Z Flip4は今買うべき?折りたたみスマホのメリットとデメリット

こんにちは。今回は、Samsungが2022年9月に発売した折りたたみ式のスマホ、Galaxy Z Flip4についてレビューします。私はこの端末を発売日から使っていますが、販売から1年半経過しても、価格が下がったり、アップデートがあったり、今でも人気があったりするので、まだお得に買えると思います。しかし、折りたたみスマホという新しい形態には、メリットだけでなくデメリットもあります。そこで、この記事では、Galaxy Z Flip4のメリットとデメリットを紹介します。

Galaxy Z Flip4とは

Galaxy Z Flip4は、6.7インチの大画面を縦に折りたたむことで、コンパクトに持ち運べるスマホです。折りたたんだ状態でも、背面にある1.9インチのカバーディスプレイで通知やカメラなどの操作ができます。さらに、本体を折って置いておくと、フレックスモードという機能で、画面を上下に分割してアプリを使うことができます。

Galaxy Z Flip4のスペックは、以下の通りです。

  • チップセット:Snapdragon 8+ Gen 1
  • メモリー:8GB
  • ストレージ:128GB
  • ディスプレイ:6.7インチ FHD+ Dynamic AMOLED 2X (120Hz) / 1.9インチ Super AMOLED
  • カメラ:背面に約1200万画素の超広角カメラと約1200万画素の広角カメラ / 前面に約1000万画素のインカメラ
  • バッテリー:3700mAh
  • 防水:IPX8
  • サイズ:開いたとき 71.9×165.1×6.9mm / 閉じたとき 71.9×86.4×15.9-17.1mm
  • 重さ:187g
  • カラー:ボラパープル、グラファイト、ピンクゴールド Galaxy Z Flip4の価格は、キャリアやプランによって異なりますが、一般的には15万円前後です。ドコモとauではピンクゴールドが限定色となっています。

Galaxy Z Flip4のデメリット

Galaxy Z Flip4には、やはり折りたたみ式の特有のデメリットです。画面が細長いので、横型のアプリやゲームには向いていません。また、画面を閉じると作業が中断されることがあります。検索が途中で打ち切られたり、アプリが終了したりする可能性があります。私は画面を閉じる前に必ず保存や送信をするようにしていますが、忘れると困ります。

もう一つのデメリットは、価格ほどの性能ではないということです。Galaxy Z Flip4は、15万円前後という高価な端末ですが、ハイエンドとは言えません。チップセットやメモリー、カメラなどは、最新のフラッグシップモデルと比べると劣ります。また、メモリ不足が顕著に出ることがあります。私はよくアプリが強制終了したり、再起動したりすることがあります。折りたたみ式の画面が高いので仕方ないと思いますが、コスパはあまり良くないと思います。

さらに、Galaxy Z Flip4は、日本の端末ではアクセスできない機能があるということです。例えば、Samsung PayやBixbyなどのサムスンの独自のサービスは、日本では利用できません。また、購入時に貼ってあるフィルムが剥がれてきたら東京まで行って貼ってもらわないといけません。修理扱いになるので、時間や費用がかかります。私はまだフィルムが剥がれていませんが、心配です。

Galaxy Z Flip4のメリット

Galaxy Z Flip4のメリットは、やはり折りたたみ式のデザインです。大画面のスマホを持ちたいけど、ポケットに入らないという悩みを解決してくれます。また、折りたたんだ状態でカバーディスプレイを使えば、電話やメッセージ、音楽やカメラなどの基本的な操作ができます。カバーディスプレイには、好きな画像やGIF画像を設定することもできます。私は推しの写真を設定していますが、毎回見るたびに癒されます。

もう一つのメリットは、フレックスモードです。本体を折って置いておくと、画面が上下に分割されて、アプリを使うことができます。例えば、YouTubeを見ながらメモを取ったり、ビデオ通話をしながらブラウザを開いたりできます。また、アプリを分割状態でショートカットに登録することもできます。私はよくChromeとメモを分割して使っていますが、ショートカットから素早く起動できるので便利です。

さらに、Galaxy Z Flip4は、サムスンの独自のUIであるOneUIが優秀です。ホーム画面以外のアプリをフォルダ分けして収納できたり、通知パネルに色々な機能を追加できたりします。私はdolbyやバッテリーセーバー、shazamなどのサードパーティアプリを通知パネルに追加していますが、とても便利です。また、エッジパネルという機能もあります。画面の端をスワイプすると、アプリのショートカットや電卓や天気などの機能を呼び出せます。私はエッジパネルによく使うアプリや機能を登録していますが、画面を開かなくてもすぐにアクセスできるので便利です。 ナビゲーションバーを隠したりボタンの配置を変更することもできます。私はナビゲーションバーを隠してジェスチャーで操作していますが、画面の有効範囲が広くなって快適です。 ルーティンモードという機能もあります。これは、特定の条件や時間に応じて、自動で設定やアプリを変更することができます。例えば、家から出たらマナーモードにしたり、家に帰ったら自動で電気やエアコンを付けたりできます。私はルーティンモードで色々なシーンに合わせて設定していますが、とても便利です。

Dexモードという機能もあります。これは、Galaxy Z Flip4をPCのように使えるモードです。モニターやキーボードやマウスに接続すれば、Windowsライクな画面でアプリやファイルを操作できます。私はDexモードで仕事や勉強をすることがありますが、スマホだけでPCのように使えるのは驚きです。

Galaxy Z Flip4のまとめ

Galaxy Z Flip4は、折りたたみ式のスマホとして、完成度が高い端末です。デザインや機能、UIなど、基本的な部分は優れており、折りたたみならではの魅力があります。しかし、折りたたみ式のデメリットもあります。画面の形状や動作の中断、価格や性能、日本での対応など、注意点も多いです。

Galaxy Z Flip4は、折りたたみ式のスマホに興味がある人や、トレンドに敏感な人にはおすすめですが、コスパを重視する人や、安定性や耐久性を求める人には向かないかもしれません。私はGalaxy Z Flip4を使って楽しんでいますが、あくまで個人的な感想です。購入を検討する際は、自分のニーズや予算に合わせて判断してください。

以上、Galaxy Z Flip4のレビュー記事でした。この記事が参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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